急遽、1周年のイベントに合わせて
スローアートラボのスタッフによる展覧会を開催!

職場に作家性を持ち込むことで見えてきた、別の顔。
他者と向き合うときに生まれるリアルを、ぜひご体感ください。

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人間社会において、人は皆仮面をかぶっている。
家庭、職場、友人との付き合いなど、所属するカテゴリーで演じている役割が自然と変化するためだ。

本展は、スローアートラボで勤務するスタッフによる展覧会である。
開催にあたり、職場の同僚達と作家として新たに関わった時、同僚の別の顔がみえてきた。
譲れないこだわりが生まれ、互いに自分の領域を主張し始めたのである。
職場に作家としての一面を持ち込んだことで軋轢が生まれたのだ。
だが、このような事例は、決して特殊なものではなく、私たちの日常に無数にあるのではないだろうか？
他者との境界や領域、果ては国境や領土に至るまで。

このように、見えない壁を隔てて、それぞれの仮面を使いわけながら、公私の領域を行き来する時、それらが重なる領域を見つめたいと思う。
相容れない他者と上手く付き合っていくために。

ARTIST（ SLOW ART LAB staff ）
– 安藤卓児 Takuji Ando
– 日比野曜 Yo Hibino
– 森かん奈 Kanna Mori