13:00-14:30
あらゆる状況下に生きる人々とともに…
様々な国・地域の災害・紛争地域に派遣される国際赤十字の医療チーム。
八事日赤が日本赤十字社の国際派遣の拠点になっていることをご存じですか?実は八事日赤(日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院)は日本赤十字社の国際医療救援拠点病院のひとつとして、国際派遣のための研修などを行い世界に羽ばたく人材を育成する拠点施設でもあるのです。
この度、NHK海外たすけあいの時期に合わせて国内・海外の医療救援活動で活躍されている日本赤十字豊田看護大学 特命教授 伊藤明子 特別講演を行います。
伊藤明子先生は紛争地域において、さまざまな国・地域から派遣される医師、看護師等のメンバーで構成される国際赤十字の医療チームを束ねる事業責任者として、数々の現場で指揮を執った日本人唯一の看護師です。ベトナム難民を収容したマレーシア国ビドン島に派遣されたのを皮切りに、ケニア、東ティモール、アフガニスタン、インドネシア、パキスタンなど、各国で医療救援活動に従事。
また、東日本大震災、熊本地震災害など国内災害では、被災医療施設を支援するためのコーディネーターとして活動し、被災地域で昼夜問わず傷病者を受け入れる病院を支える大役を果たしました。
そして、2017年に看護師に与えられる世界最高の栄誉あるフローレンス・ナイチンゲール記章を受章されました。
今回、女性としてのキャリアも振り返りながら国際救援活動の実際についてお話しいただきます。
◆登壇者
伊藤明子 日本赤十字豊田看護大学 特命教授 ( フローレンス・ナイチンゲール記章 受章者)
◆日時:
2024年12月28日 13:00~14:30
◆対象:
中学生~大人
◆参加費
1500円
※参加費、講師料の一部を「NHK海外たすけあい」に寄付します
◆お申込み
>>こちらのフォームからお申し込みください
https://forms.gle/AEim56MwbR86zDJP7
予約していなくても席に空きがあれば参加できます。
写真:©ICRC